こんばんは、前チャック開魔王(仮)です。
コミケ102のレポートより、こちらの方を速く上げる形となってしまいましたが、本日一般参加してきました。
この男の朝は遅い……？
朝、昨晩目覚ましを仕掛けた時間、アラームに気づかず、起床は10時手前。「やっちまった！」と思いつつ、急いで着替え出発。
行きの電車でボーッとしていたら、大井町駅で下車しなければならないところ、品川駅まで行ってしまい、こちらでも時間のロス。会場と同時に入館するという謎のミッションはこなせませんでした。
会場内の写真撮影はダメだったようですので(少なくともカタログ売り場では)、外観だけとなります。
▲隣のホールでも、同人誌イベントとは関係のない、催しが開催されていました。
一般入場者はリストバンド制ではなくなっていたもよう
入場券変わりになる『ティアズマガジン』をイベント前に予め購入するのを忘れていたので、会場でゲッツ。1,500円と、昔と比べて結構な額になっていて、ちょっと驚きが。ティアズマガジンは、前売りの方が安いんですね。
また、今回、前回のように、一般入場者はリストバンドを装着しての入場ではなくなっていました。入場時にカタログを掲げるという昔ならではのスタイルです。サークル参加の方は黄色のリストバンドを着けていたようですね。
館内端から端へ、ぐるりとしてきましたが、元々私が体力のある方ではないので、2/3程まわったところで、疲労感を強く感じてしまい、頭痛も発生してしまったので、2周目はギブアップ。
季節的に、夏コミの新刊をそのままコミティアに持ち込んでいると思われるサークルさんも多く、作品のボリューム感も非常に強く感じました。「夏コミ新刊」と掲げて記載しているサークルもチラホラ。勿論、コミケには参加していないサークルさんもいらっしゃると思いますが、コミティアは一次創作オンリーの同人誌即売会となる事から、物凄い購入希望者の長蛇列(壁サーの)というのも、私が入館した時には見当たりませんでした。館外に列が出来ていたのでしょうか？
液晶タブレットを用いてのディスプレイが多く見受けられました
サークル卓では、液晶タブレットをお品書き表示に利用したり、アニメーションで演出したりと、皆さん一工夫していて、見ていて非常に参考になり、楽しめました。その液晶タブレットは、私が見た限りでは、iPadProの率が高く、次いでiPad miniやAndroidタブレットを数として見かけました。やはり、フチが細いタブレットは魅力的に見えますね。
私は、数冊同人誌を購入しましたが、フロアの中心付近にある商業誌売り場(ジュンク堂)で売っていた技術誌と、アニメ作品のロゴ本を買ってしまいました。普段ならば、こういった本はあまり買わないのですが、イベントの勢いって怖いですね(苦笑
コミティアはガチ勢が多い？
コミティアにサークル参加している方々は、本気でプロを目指している人、趣味として割り切って参加している人、なれるものならプロなりたい人、様々かと思いますが、コミケと比べてお祭り感ではなく、割とガチ勢という雰囲気を感じます。(お祭りというイベント感ではないという意味で)
商業誌の出張編集部も現地に場所を設けている事から、自分の同人誌や原稿を編集部の方へ、複数社一度に見て貰える貴重な機会だったりします。
コミティアは、お客さん側も割とシビアですし、閉会まで、作品の頒布数が0というサークルがあるという事は、たまに耳にする事もあります。ただし「売れれば良い」という物でもありませんから、参加者の楽しみ方は、人それぞれでしょうね。
コミティアに関しましては、漫画に関する技術力もそうなのですが、個性が強い作品が目立つように思えます。それは、キャラクタの魅力や、配色、ポーズ、セクシーさ、エロチシズムなど多岐にわたるのですが、ナンバーワンよりオンリーワンでありたいという言葉が相応しく思える作品が多く見受けられるような気もします。
コミティアは、コミック、イラスト集、評論本だけではなく、グルメ、旅行記、アクセサリ、ゲーム、音楽、病気の体験記など、自主制作の物ならば、参加を窓口を広く受け入れる環境なので、眺めているだけでもかなり面白いですね。
ちばてつや先生とマシリト氏の対談イベントを拝聴も、頭痛が酷くになってしまったので、残念ながら、途中で退散。
また、コミケと比べて、コミティアは海外からの認知度がそれ程高くないのか、外国人参加者はまだまだ少ないですね。二次創作と異なり、作品の根底から理解をする必要がある事から、言葉の壁がまだまだあるのでしょうか。コスプレも禁止されていますしね。
名刺を配布されていらっしゃる絵師さんが多い
絵師さんによっては、卓上で名刺を配布している方々も少なくありませんから、名刺を集めるのも楽しいですよ。自分の名刺を差し出して、コミュニケーションを採るのもイベントならではないでしょうか。
自分もコミックを描いてみたい
私も、コミックを作成する事に挑戦した事がありますが、非常に技術力やスキルが低いことから、かなりレベルの低い作品になってしまいました。ギャグマンガではありましたが、作成している期間は非常に面白かった事と、しかしながら難産であった為、思い出にはなりましたね。今度、また描いてみようかと思っています。クリスタのProでもコミックは描けますが、EXの方が適してそうですね。ProからEXへのアップデートプランも考えています。
今後は暫く、小さい同人誌即売会に参加する予定です。その際には、またイベントレポートをしたいと思います。
コミック作成って難しそう！
最初は、自分が面白いと思った作品の真似からしてみてはどうかしら？
それってパクり？
過度に参照したり、トレースするのは良くないかも知れないけど、技術の向上なんて真似から始まるものではないかしら？
そうだね！ じゃあ、ボクは早速クリスタEXとワコムの大きい液タブ買ってくるよ！
……う、うん、頑張ってね。(大丈夫かしら……)
