今日は、東京流通センター(TRC)にて行われた、音系の同人即売会M3 2023春に参加してきました。私が初めて足を運んだ頃は、大田区のPiO時代なのですが、その頃と比べて規模は、かなり大きくなっている音系即売会を代表的するイベントです。
どんよりとした天気のもと、会場の東京流通センターに到着したのが、11時半頃。事前にカタログを持っていなかったので、待機列に並んで当日チケット(パンフ)を購入し、入場出来るまでに20分位掛かりました。カタログは予め購入したかったのですが、気づいたのが遅く、同人ショップでは既に売れ切れており残念ながら、購入出来ませんでした。
毎度、即売会会場に入館した際の「グワッ」と来る参加者からのパッションのようなモノは、毎度感じるものなのですが、M3は今回も凄かったです。大体“凄かった”という言葉で片付けてしまうのも、簡単過ぎてしまうのですが、参加している皆さんが非常にイキイキとしている部分だけでも、凄いという印象を受けてしまいます。これは、大小に関わらず、大概の同人即売会で感じる事ですね。
M3は、回を重ねて参加して頒布いる方も、ビギナーの方も、晴れの舞台という事も在り、そのテンションの高さを感じてしまいます。M3に関しましては、各参加者を“サークル”とではなく“レコード”“レーベル”という言葉が私は当てはまるのではないかな? と、感じており、卓に敷くシート(テーブルクロス)も、レーベル名や、レコード名を記載していた印象を強く感じました。卓に敷くシートも6~7,000円程で造れるので、頒布側の方々も手を出しやすいアイテムかと思います。ライブやDJイベントでも利用できますからね。私は『ねこのしっぽ』さんで造って貰った事があります。ライブハウス等で利用するならば、隅をハトメ加工してくれる業者もあります。
私は、今回、主に紙のジャケットと、サークル卓の演出方法を学びに参加しました。最近はジュエルケースでメディアを頒布する事に抵抗を感じており、しかしながらダウンロードコードにて頒布する事にも抵抗を感じる人間です。その理由として、ジュエルケースに入れプレスしたCDと比べても、在庫として抱える際に、少量のキャパシティで保つ事が出来る事と、あの狭いジャケット領域に情報量を詰め込む事に強い魅力を感じているからです。
ジャケットの勉強だけならば、市販のCDショップに行けば……と、思われてしまいますが、同人ならではの表現方法もあり、その情報を収集するだけでもイベントに参加する事に意味や価値を感じます。サークル卓にて作品を魅せる方法も、タブレットを利用したり、利用するならばどの方法で魅せるか、高さはどうか、どんなパーツを使うのか……と、色々気になってしまいます。M3の場合には、“音”がメインになるため、視聴用のiPad等を置いたり、置くのならば、どうしたら気軽に聴いて貰えるだろうかと、絶対的な答えを見出す事は出来ないものの、参考にはなりました。
私のように「視聴どうですか?」と声を掛けられる際、遠慮してしまうタイプでも視聴できるように、M3では各創作物が並べられた視聴室がありますが、今回は足を運びませんでした。
元々、体力がある方ではないので、会場を一周したところで疲れを感じてしまい、帰路に着いてしまいましたが、気持ち的にはもう一周見学したかったです。またお小遣いを貯めて参加したいですね。次回も足を運びたいです。
私もCD/DVDのプレスと、それを挿入する紙ジャケ、そしてシュリンク加工して頒布してみたいですね。
では、前チャック開魔王(仮)でした。
僕もCD出したい~
のっぺらぼうくん、楽器の演奏できるの?
できないけど、今から初めても良いかも!
イベントはオープンだから、今から勉強するのもアリだと思うわ!
頒布するのはどういった形で? CD-Rかしら?
初回CDのプレスは思い切って1,000枚位で!
それはチョット無謀かもね……。