おはこんばんちは、前チャック開魔王(仮)です。
今日は、あいにく曇天でしたが、レトロゲーム・マイナーゲームオンリー同人即売会『ゲームレジェンド37』を見学してきました。
それでも、Tシャツですごせる気候で、地元から電車に揺られること約1時間。埼玉の川口まで行ってきました。

▲会場前でパシャリ。
昨今、レトロゲームという文化は完全に定着している雰囲気があり、秋葉原に行けば、レトロゲームを中古で揃えたショップが数店ありますし、プレミアの付いたゲームソフトが販売されている事も、たまにマスコミでも取り上げられていますね。ブックオフや駿河屋などに代表される中古品販売店でもレトロゲームは数多く扱われています。海外では、ニンテンドー64の未開封『スーパーマリオ64』が、1億円を超える価格でオークションにて落札されたというニュースが最近話題になった事がありました。
『レトロゲーム』=“古い”のか!?
私は、レトロゲームは『懐メロ』に近い感覚を持っており、我々の世代だけではなく、若い世代の人でも、新しいメディアとして受け入れられるジャンルなのではないかと考えています。ファミコンのスーパーマリオブラザーズなんかも、今プレイしても十分面白いですしね。基本的にヒットしたゲームの面白さは色褪せないように思えます。ドラクエの『ふっかつのじゅもん』なんてのは、もう受け入れられないかも知れませんが;-)

▲会場を遠くから
自分は最近のゲームをプレイする事が、メッキリ減りました。Nintendo Switch本体を買ったものの、数本ソフトをダウンロード購入して、放置している状態です。面白くないワケではないのですが「何か」が足りないように思えるのですよね。ゲームといえば、学生の頃は共通言語でした。小学生の頃は、ドラクエの話題で持ちきりで、登校しては、レベルが幾つになったかの報告会が休み時間に繰り広げられていました。ゲームというのは一つのコミュニケーションツールであり、独りでプレイするのは、非常に寂しいんですよね。レトロゲームには、その当時の思いを再確認する媒体の一つのようにも思えるのです。懐メロというか懐ゲーなのでしょうかね。
リアルイベントは、やっぱり楽しい!
さて、イベントの方ですが、来場者の方々は、比較的お年を召した方が多く、ファミコン時代にゲームに触れた自分は、ネタ的にはジャストフィットなイベントだったりします。お子様を連れて参加されている方もチラホラ見かけました。ちなみに、自分も相当オジさんです;-)
ファミコンより多少世代の前のゲームも扱われている事もあり、その奥深さには、目を惹かれところでもあります。今回サークル参加されたグループは94だったそうです。コロナ前に戻る勢いですね。オンリーの即売会ならではの、謎のテンションは、コミケなどの大きな即売会とはまた違った雰囲気を醸し出してくれます。
その実行力に脱帽
頒布している作品に関しましては、資料系の同人誌、二次創作漫画・イラスト、グッズ、アパレル、音楽CDなどに分かれ、それぞれ魅力的で、見ているだけでも飽きが来ません。
特に、資料系の同人誌で目立つのは、実際にゲーム開発に携わった方にインタビューをしているケースというのも見受けられ、その実行力というのは非常に凄いと思わされる部分です。どうやって、コネクションを築いたのかも気になりますね。その原動力は「好き」ならではの事なのでしょうか。
レトロゲームの面白さは万国共通?
英語圏外国人の来場者も見受けられ、その幅の広さも、昨今目立つところではありますが、ゲームの面白みを感じる部分が重なるのでしょうか、会場でゲームプレイしている時に湧き上がった笑い声は、国を越える共通する物を感じましたね。
レトロゲームは、コンシューマ機だけではない!
私は、X68000Zのクラファンに参加して、本体購入したクチなのですが、ゲームレジェンドの会場でもX68000Zをターゲットにしたゲームソフトを頒布しているサークルさん、業者さんもいらっしゃったので、一本だけ買ってみました。

▲美少女写真館。懐かしいですね。メディアはSDカードです。
このSDカードを収納するケースは、どこかで売られているのでしょうかね? 私も、当時X68000用のCG集をフロッピーディスクにて頒布した事があったので、SDカード版にしたら、面白いかなぁ? なんて思ったりしちゃったり:-p
実際のところ、共同開発だったので、今では絵師さんと音信不通になってしまった事から、実際のところ難しいんですけどね……。
イベントならではの高揚感
やはり、実際に足を運んで参加するイベントというのは、ネットでは感じる事のできないライブ感があります。実際に頒布されている方々との会話や、デモンストレーションを見てしまうと、ついつい手が出てしまいます。こういった即売会ならではの生の経験は、オンラインで頒布する事が可能になった昨今でも、感じられない経験だったりしますね。
今月はGWもあり、イベントが重なった事もあったので、金銭的に余裕がなく、あまり頒布物を買えませんでしたが、またお金を貯めて、次回も参加したいですね。
来週は『文学フリマ』、その翌週は『コミティア』が控えていますから、幾らお金があっても足りませんね;-(
ティアズマガジンは買ったので、参加はほぼ確定なのですが、文フリはチョット厳いかも……;-(
では、また、お逢いしましょう。前チャック開魔王(仮)でした。
この記事は、X(Twitter)からもリンクからも張られています。面白かったと思われましたら、ツイートの『いいね』ボタンを押して頂けると、次への活力に繋がります。どうぞ、宜しくお願いします。

レトロゲームと言っても、古臭さは感じないなぁ

古くても面白いゲームは沢山あるわよね!

SwitchもPS5もいずれはレトロゲームと呼ばれるのかな……

その頃、のっぺらくんは、既にお爺さんに……

ギャニー!