創作活動において、日頃の刺激が必要な理由を考えてみた。【コミティア140に一般参加も】

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2022年5月5日は、GW後半戦、ビッグサイトで開催されました『コミティア140』に一般参加してきました。


▲当日のビッグサイト

最近、私は、創作活動になかなか徹する事が出来ず、ファミレスに籠って作業をしていても、本当に筆が走らない状態が何日も続いていました。

「これはイカンぞ……」

と、思ったので、刺激を受けなければと、今回コミティアで創作のパワーを貰いに行きました。

コミックマーケット(コミケ)もそうなんですが、一歩ビッグサイト会場(今回は東館)に入ると「グワッ!」とオーラのような、熱気を感じる事が多々あります。即売会独自の表現者からのパワーなのですが、それを実際に身体で受け止める事ができるのが、同人誌即売会の一つの良さなのではないかと思います。

私は、あまり興味の無い分野の同人誌即売会にも足を運ぶ事があります。上記の理由である『即売会の独特な雰囲気』を身体で感じ取り、自分の創作パワーに変える事を目的としているからです。

また、即売会では、それぞれのサークル卓の頒布方法を見学しているだけでも、かなり勉強になります。近年では、タブレットを利用してディスプレイを構成しているサークルさんも少なくありません。十年位前ならば、ノートPCをスライドショーとして利用しているのを多く見かけましたが、近年ではiPad等の普及で、タブレットを利用しているサークルさんが増えました。Apple独特の黄金比というのかは良く解りませんが、他のタブレットと比較しても、iPadは非常に魅力的に映ります。
私は、秋葉原のイオシスで、中古のWindowsタブレットを9千円程で購入し、コミックマーケットでのスライドショーを流していました。でも、何かがiPadと違うのです。アスペクト比の違いもあるかも知れませんが、iPadの魅力には敵わないという印象を受けます。言葉にするのが難しいところなのですが……。


▲東芝製のようです。

また、タブレットの縁(ベゼル)を額縁のような枠でカバーリングして、絵画のような絵をスライドショーとして流されているサークルさんも幾つか見かけました。アイディア勝ちですね。

また、アイディアと言えば、昨今のウイルスの影響で、つり銭皿(カルトン)を使って金銭を行き来させているサークルさんも少なからずいらっしゃいましたが、自作のイラスト等を挿入してオリジナルのつり銭皿にしていたサークルさんも見かけ「おおっ!」と思ってしまいました。Amazonにも売っているので、私も造りたいと思います。

同人誌即売会で使いたいお釣りトレー【カルトン】の台紙を自作する
最近、同人誌即売会などで使う釣り銭に使うトレーの台紙をオリジナルのイラストにして使っているサークルさんを見かけたので、検索したところ、Amazonでも販売していました。 ▲基本の台紙も2枚4種(裏表)入っています。 見た目の印象と異なり、割...

コミックマーケットと異なり、独特の雰囲気を持っているコミティアは、創作魂の火付け役となってくれます。次回は9月4日開催予定との事です。

  • 【私が感じた刺激が必要な理由】
    ・創作活動をしている方々と、場を同じする事により、温度を平行に保つ事が出来る。
    ・実際に場を共有する事による、自分の活動を客観視でき、自分の尻に火を点ける事が出来る。
    ・即売会で作品を観る事により、〆切の意識を改めて感じる事が出来る。意味不明で何言っているんだと思われる方も少なくないかも知れませんが、即売会の雰囲気を感じる事によって、自分も皆に何かしらの影響を与えたいと感じるようになります。

創作活動は一生涯続けていきたいですね。

のっぺらぼうくん
のっぺらぼうくん

コミティアはコミケと一風変わった雰囲気を感じるよ。

のっぺらぼうちゃん
のっぺらぼうちゃん

プロを目指し、出張編集部に持ち込んでいる作家さんもいらっしゃいますね。

のっぺらぼうくん
のっぺらぼうくん

サークル側は、前もった情報の掲示と、会場でのコマーシャルが大事かもね。

のっぺらぼうちゃん
のっぺらぼうちゃん

私も参加してみたいけど、どれくらい頒布できるか予想がつかないわ……。

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