こんばんは。連休いかがお過ごしでしょうか。
新しく立ち上げたサイトで、セコセコと更新をさせて頂いております。
本日は片手デバイスの『TABMATE』を紹介。
昨今「左手デバイス」という表現をするデバイスが多々存在しますが、TABMATEに限っては、左右どちらでも利用出来る非常に優れたデバイスの一つです。
主に、ClipStudio(以下:クリスタ)で利用する目的で設計されていますが、確かにクリスタとの相性は抜群です。私は、自宅用・外出先用と2つのTABMATEを利用していますが、コミケ93にて先行販売されたモデルも使っています。こちらはeneloopのような充電式乾電池は利用出来ず、アルカリ・マンガンを利用するようになっています。
▲TABMATEコントローラー。コミケ93先行販売では2,000円と破格でした。
接続方法はBluetooth。PC側内蔵されていないようでしたら、USB接続式アダプタ等を装着させる必要があります。私は、エレコム製のBluetooth USBアダプタ『LBT-UAN05C2』という製品を利用していますが、今のところ不具合が発生した事はありません。
TABMATEの歴史を辿ると、現在のTABMATEは、実は2代目。以前のモデルは有線式で、構造もかなり違う物でした。『彼女、お借りします』の著者、漫画家の宮島礼吏先生が未だに初代・旧モデルを利用されているというのをYoutubeで見かけた事がありますが、現在となっては入手が難しいそうです。
さて、また話は戻しまして、現行モデルのTABMATEですが、基本的にはクリスタ向けに作成されております。私は、本格的にクリスタを使い始めたのがここ1年程なのですが、もう既に手放したくないデバイスとなっています。
▲私が割り当てているキーはコレだけです。
直感的に操作が出来るのは勿論の事、特にトリガーキーに『手のひら』を割り当て、ホイールに『ズームイン・ズームアウト』を割り当てているので、キャンバスの移動が滅茶苦茶楽です。このデバイスに加えてタブレットを利用していれば、殆どキーボードに触れる事はありません。レイヤーの名称や、ファイル名の指定、それ位しか触れません。
これこそが神デバイスと言っても過言ではないかと思うのですが、現在若干価格が上がっています。
CLIP STUDIOストアでの価格は、CLIP STUDIO PAINT EX/PRO製品版を持っている方は、優待価格で、それ以外の方は通常価格で販売されています。じわりじわりと価格が上がっているのは残念ですね……。
CLIP STUDIO PAINT DEBUTのシリアルナンバーも付いていますから、先ずはソフトに触れてみたいという方も、手を出しやすいかも知れませんね。
以前、掲載したG13の入手が難しくなり、現状ではかなり片手デバイスしての役割が重くなってきているTABMATEですが、引き続き有難く使わせて貰おうかと思います。
片手デバイスとタブレットの組み合わせは、作業時間の短縮だけではなく、テンションの維持にも繋がるね。
絵を描く際には確かにテンションは大事ね。暫く放置すると勝手に電源が落ちるのも魅力だわ。
ボクは、TABMATEで、拡大縮小、パレット移動、キャンバスの左右反転を多用しているよ!
クリスタとの相性は抜群なので、これからも使って行きたいと思います!