お絵描き楽しんでいますか。
近年、今までWACOM一択であった液タブ、板タブの関係が変わってきているように思えます。特に液タブは安価な製品が非常に多くなってきており、必ずしもWACOM製の製品がダントツで優れているという状態ではなくなっている感があります。
私は、去年XP-PEN社の『Artist 22セカンド』を購入しました。Amazonでクーポンを使い、約4.5万円でした。
▲Artist 22セカンド。結構なサイズです。
購入して一ヶ月程、デスクにドーンと鎮座している液タブを見るだけでもテンションが上がりましたが、現状は慣れてしまいました。慣れって怖いですね。
実際のところ、私は、WACOM製の液タブを長期間利用した事が無い事から、Artist 22セカンドの、大きな括りとして、良い・悪いの判断が付きません。Photoshopとクリスタを利用し、同人作成やイラストを作成する際に利用していますが、特に問題点に突き当るというケースに見舞われておりません。ただ、Photoshopで利用する際、ポインタがおかしな動き(ポインタが動かない)をする事はありましたが、ドライバの『Windows Ink』のチェックボックスを外すと改善しました。私が利用しているのは、Windows版PhotoshopCS3です。
▲ココのWindows Inkのチェックボックスを外すと改善する事がある。
私はイラストや漫画のプロフェッショナルではありませんが、このXP-PEN製の板タブ、液タブを使っていて、不便に感じた事はありません。それはWACOM製の液タブを使った事が無いからこそ生まれた考えである可能性は否めません。ただ、同人コミックを作成した際にも利用していましたが、不満を感じる点は、ありませんでした。
入門用として、割り切って購入するのもアリかと思います。WACOM製の液タブは2倍以上価格ですし、もし、学業で、学校に在る液タブと絶対同じモノを使いたいという方以外は、このような安価な液タブでも入門用として、最初は良いのではないでしょうか。専門分野の学校に通っている学生さんでしたら、先輩や先生・講師に尋ねてみるのも一つの手でしょう。どちらにしろ、安い買い物ではありませんから、慎重に判断する事をオススメ致します。
『Artist 22セカンド』の評価
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Webで情報を集めるのも手だね。