GWも中盤戦となりつつある晴天の中、東京流通センターにて開催された、M3 2024春を見学してきました。
気候も味方についてくれたM3 2024春
今日は、Tシャツが丁度いい気候で、気分も上がり調子でした。
さて、今回も、紙ジャケットで頒布しているサークルさんの、テクニックを見学と、予め興味のあったサークルを見学してきたのですが、今回は割と、紙ジャケ率が低かったかな? という印象でした。私は、現在紙ジャケのデザインを勉強をしていて、頒布物も紙ジャケを予定しており、どうやったら映えるかと、研究をしている最中です。
事前のサークルチェックは済ませており、Twitter(X)のM3ハッシュタグを追って、興味を持ったサークルさんを追加でチェックして臨みました。チップチューンや、テクノを中心に情報を収集していましたが、今月は小遣いピンチだったので、それなりに……という状況でした;-)
あ、あと、第二展示場のサークル卓構成が、今までと変わっていた感じがしましたが、気のせいかな……。
カタログは事前に入手しておくべきだった
話は前後致しますが、私は事前に入場に必要なカタログ(リストバンド)を所持していなかったので、会場で入手したのですが、この入手する際の列が開場して1時間以上経っていたのに関わらず、30〜40分程時間が掛かりました。M3は、回を重ねるにつれ、入場待機列が伸びてますね……。
イベントとしては、総合的に大盛況だったように思えます。皆さん、非常に楽しそうな表情をしている方が多く、こちらとしても、嬉しくなりました。これでこそ、即売会の楽しさなのかなぁと私は思います。また、外国語も行き交う場面も幾度か拝見し、M3もグローバル化している印象を受けました。同人誌や同人ソフトと違って、音楽となると、言語の壁は超えますしね。
私は、音系の知識やスキルが全く無いので、完全に受け身の立場ではあるのですが、こうやって、頒布している側のサークルさんを見ていると、自分も何かしらの形で頒布する側で参加してみたいなと思いますね。ジャケットデザインなら、携われるかな?
どうしても紙ジャケに目がいってしまう
CDに関しては、CD-Rにて頒布されている方も、段々と少なくなっているかな? と、思いましたが、これはプレスの価格が小慣れてきた事の証明でしょうか。私は、紙ジャケが好きなので、ジャケ買いもする事も少なく無いのですが、紙ジャケ自体は、印刷業者に印刷を任せて、CD自体はCD-Rであったというサークルさんも昔、巡り会った事があります。
今回、カタログの巻末に広告を載せている、ZAZAZAワークスさんも、昔サンプルを送って頂いた事がありますが、こちらもかなり質が良いです。各種テンプレートも用意されていますので、自分でデザインを配置して、入稿する形となります。また、CDやDVDのロゴも予め用意されていますので、配置するダケでも、ビシっとジャケットが決まるんですよね。嬉しい事に、内装袋・外装袋も売っていますから、CDショップでサイズが合わない包装を買う必要も避けられます。帯の印刷も頼めるのは、かなり嬉しいですね。
基本的に、エディットする形となる場合には、Illustratorが適していると思いますが、他の方法の場合には、多少テクニックは必要となるかと思います。昨今、Adobeのアプリケーションはサブスク型となり、私もブラックフライデーセールで、ヒーコラ言いながらやっと契約しましたが、今後頻繁に利用する場合には、サブスクで契約するのも良いのではないかと思います。学生さんは、割引も効きますよ。
※私は、Premiere ProやInDesignなどを使う為、AdobeCCを契約していますが、次回更新のため、毎月貯金をしています。
紙ジャケットの魅力は、アナログレコードのジャケットに触れているようで、好みなのですが、サークル側としては、在庫を残す場合にも、キャパシティの面からも管理しやすいのではないかと思います。一般的なジュエルケースより半分程の領域しか使わない事もあり、管理もとても楽になります。
実際のCDプレスは、価格がピンキリで色々とありますが、バルクで発注すれば、都度紙ジャケに入れて封をすれば出来上がるので、プレスはこの業者、紙ジャケはこの業者と分けて発注するのもアリかとは思います。
最後に……
さて、話が少し脱線してしまいました。M3に関しては、同人誌の即売会と同じように、プロとアマチュアが混在していますが、こう言った垣根を感じないところに魅力があるように思いますね。お祭りでもありながら、ガチンコで頒布できる場はとても大切だと思います。これからも、末長く続いてほしいイベントの一つです。
また次回も足を運ぼうかと思います。カタログは事前に買っておきます〜;-)
今回のM3も気合いが入っているサークルさんが多かった!
お金が幾らあっても足りないわよね〜。
アニメ・漫画調ジャケットの勉強は、秋葉原などの、中古ショップが役にたつね!
主に写真を使うならば、タワレコの実店舗でも勉強になるわよ!
CDプレスは憧れるなぁ。
のっぺら君の気持ち凄く解る! 初めてオフセットの同人誌を出した時の気持ちに似てるわよねっ!
でしょ〜。