ポモドーロ・テクニックを同人創作活動に当てはめてみよう!

補助ツール

おはこんばんちは、前チャック開魔王(仮)です。

年末も近づき、冬コミにサークル参加する予定の方々は大詰めの状態でしょうか。

極道入稿を試みる方は、今も原稿執筆中かも知れませんね。;-)
私は、今回、サークル参加はしないので、ノホホンとしておりますが、そろそろ次への作品創りに着手しようかと思っているところです。

ただ、どうしても社会人として働きながらの活動ですと、時間の配分が難しい。少ない時間を有効に使うのならば、ポモドーロ・テクニックというものがあるようなので、試してみようかと思っていましたところ、時間を計る良さげな製品があったので買ってみました。

ポモドーロ・テクニックとは

ポモドーロ・テクニックの基本的な話

▲BC408K

ポモドーロ・テクニックとは、簡単に言うと、ある程度の作業枠と、ある程度の休憩枠をキッチリ時計で決めてon/offを切り替えて、作業するテクニックで、適度な休憩を採る事で、集中力を保ちながら効率を高くし、持続的に作業効率を保ちながら、活動ができるという手法です。フランチェスコ・シリさんという方が見出した手法だそうです。

この製品はアナログ時計が付いている点が良いと思っています。

この時計なに?

この時計は、アナログ時計とタイマーが一緒になった製品です。私がPCに向かっていると、デジタルで時間を表示させている物が側にあらず、視覚的な時間配分が定まらない事があります。「24時になったら寝よう」と思っていても「あと何分くらいかな?」とデジタル時計だけだと、なかなかイメージが掴み辛いのがたまにきず。なので、それが視覚的に解るアナログ時計は、まだまだ在った方が便利。また、この時計には、目覚まし等に使うアラーム機能もあります。なお、特に気に入っているのが針の動き方。1秒1秒カチカチいく針ではなく、スーッと流れるタイプの針です。側で寝ていてもプチストレスになる事もありません。
※アナログ時計はアラームを仕掛ける事しかできず、通常の時を刻みます。

すみません、チョット話が反れましたが、この時計の右側にある機能がポモドーロ・テクニックに役立つ機能です。ボタンが『10分』『1分』『10秒』を複合的に設定が出来ます。当然の様に『10分』を3回押せば30分後にアラーム機能が機能します。『10分』『1分』を順に押せば11分に設定する事ができ仕組みです。また、アラームを音で無く光らせる事が出来ます。深夜で寝静まった時に利用すると良いですね。少し目立ちにくいように思えますが、モニタの側に置いていれば、自然に目に入りますので、良い機能です。

▲モニターの下に配置してみました。角度を掛けているので、液晶がやや薄く映ります。

なお、弱点としては、比較的筐体の姿勢がやや仰向けという点。これは他のデバイスと協調を採るのならば、高さ調整機能が欲しかったです。私はモニタを背もたれにして、斜めに配置しています。デスクワークに重点を置いての機能なのかも知れませんが、この点だけが唯一不満点です。他の機能が素晴らしいだけに、残念ですね。

▲デフォルトの位置ですと、幾らか仰向けになります。角度調整できたら良かったのですが……。

さて、商品紹介情報はここまでにして、ポモドーロ・テクニックの続きですが……

Webをディグってみると、25分活動して5分休むとか、休みに入ったら、作業の途中でも必ず手を止めて休憩時間にする等のテクニックが見受けられました。これが同人活動に取り入れられる事ができるだろうか? と、いう点に着目してみました。

▲アラートをライトにすると、ココが光ってお知らせしてくれます。

では、実際に創作活動に使ってみましょう

コミックを描く作業

先ず、コミックを描く、小規模或いは個人の同人作家さんですと、シナリオ構成、ネーム、ペン入れ、トーン貼りなど、細かなセクションが在るかと思われますが、各々の作業もこの25分活動・5分休憩のサイクルを入れるとどうなるか。実際に、作業をしていると波に乗ってきて、数時間も作業を続けてしまいがちですが、総合的に視て、小休憩は必要なのではないかと感じています。蓄積される疲れを次の作業に引き継がせないようにするのが、この5分の休憩です。私の場合ですと、クリスタを利用している時に、仕上げに近い時、レイヤーに名前を付け忘れて混乱したり、トーンのパーセンテージの混乱を招いてしまったりと、まだ実験段階ではありますが、ミスを発生させてしまいました。ただ、休憩をキッチリと挟む事によって、ミスが減少したように感じました。

ネームだったりすると、割とラフな感じで線を引いてしまう事もあるかと思いますが、ここにもやはり集中力の壁を感じてしまうように思えます。ただの私がスキル不足が祟っているだけかも知れませんが、やはり深夜での作業ならば、余計に5分の休憩を無理やりにでも採るのが、次へ繋ぎやすいスタイルに持って行っていけているように感じました。

同人ソフトを創る作業

同人ソフトを開発しているサークルさんだと、個人が特化するセクションに役割分担して、集中的に作業を行う方も少なくはないかと思いますが、グラフィックやシナリオを進めている際、PCを利用しての作業ですと、どうにも眼に疲れが出ます。このポモドーロ・テクニックを利用する場合には、眼の疲れを逃がし、一時の休憩で目薬を点したり(制限数は説明書に従いましょう)するのも良いのではないでしょうか。あと、歳をとったせいか、眼がボヤけるタイミングが時間が経つと限界を感じる事があります。なので、そういう時は、窓から遠くを眺めたりするのに、この5分を活用しても良いのではないかなと思います。ドットなんか打っていると、余計そう感じそうですね。私は、ドット打ちは最近やっていませんが……。
シナリオも、テキストエディタと睨めっこしていると、複雑な漢字が判断しにくくなってきて、集中力が切れます。ポモドーロ・テクニックを活用して、作業・休憩をタイミング良く進めて行くのが良さそうです。

試してみよう

人間に関しては、幾ら天才でも集中力が切れる時が来るでしょう。適度に休む事で、再開時にハイパフォーマンスを発揮する事も出来るかもしれませんし、それを持続させるテクニックがあれば、使わない手はないでしょう。
実際に私もこの時計を利用して、どれだけパフォーマンスを発揮出来るかどうか、現段階では実験状態にあるのですが、Webを探ると様々な先駆者の方々の情報がありますので、真似てみるのも良いかも知れませんね。

短期間ではありますが、ポモドーロ・テクニックを実行してみて、5分の休憩を求めるよりか、後数分で5分休憩だから、頑張ろうという思いが出るようになりました。学生時代に感じた「早く休み時間にならないかな」という感覚に近いですね。90分ワンセットの授業も、今思い返せば、椅子に座っていたのが拷問のように感じましたが、25分の作業でしたら、集中力も比較的持続出来るのではないでしょうか。

今回感じた事は、5分休憩になったら、やはり必ず手を止めた方が良いと感じました。このサイクルで行くと、持続的に作業が進むように感じます。
また、ながら作業はダメだなと感じました。YouTubeの動画を流しながら、ポモドーロ・テクニックは実行しにくいです。せめて休憩時間に閲覧をしましょう。BGMに関しては、これはそれぞれになりそうですね。

深堀すると、まだまだ見えてくるものが在りそうですので、暫くこのテクニックを利用して、作業の効率化を目指したいと思います。

コミケ101は、二日間とも午後入場チケットを買った前チャック開魔王(仮)でした。

 

のっぺらぼうちゃん
のっぺらぼうちゃん

いよいよ冬コミだね!

のっぺらぼうくん
のっぺらぼうくん

ボクは武者震いしてきたよ!!

のっぺらぼうちゃん
のっぺらぼうちゃん

チケットは用意した?

のっぺらぼうくん
のっぺらぼうくん

うんうん、発券してきたよ! 午後から入場してまったりと行脚する予定だよ!

のっぺらぼうちゃん
のっぺらぼうちゃん

あれ? アーリーチケットじゃなかったのね?

のっぺらぼうくん
のっぺらぼうくん

手に入らなかったのよよよ……。

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